乳酸菌の免疫増強
外からの病原菌に対抗する身体の防御システム、免疫系のはたらきを担っているのが免疫細胞と言われる血液やリンパ管中にいる白血球です。
白血球には、異物を自分の細胞内に取り込んで破壊するマクロファージや、B細胞やT細胞など様々な種類に分けられるリンパ球があります。
リンパ球はお互いの情報を受け渡しながら病原菌を攻撃するという働きをします。
この時、異物を攻撃しながら異物の性質を記憶し、新しくうまれたリンパ球にこの情報を伝えます。
そして、また同じ異物が侵入した時に同じ方法で速やかに身体を守れるようにしています。
乳酸菌は、これらのマクロファージやリンパ球のはたらきを活性化させることが分かっています。
菌体そのものがこれら免疫組織を刺激してはたらきを活性化させ、異物を攻撃するための素早い反応を可能にします。
活性化された免疫細胞は、血中やリンパ液を巡って、全身にいきわたり、身体全体の免疫力を高めています。
つまり、乳酸菌は直接異物を攻撃するのではなく、免疫細胞を活性化することによって病気に対する抵抗力をアップさせているのです。
病気の予防にはプロポリス
http://xn--zckzcsa6cn.asia/7.htmlも効果的です。
また、腸内の乳酸菌は乳酸や酢酸を作って外から侵入する病原菌の増殖を抑えるため、食中毒などに感染しにくい身体を作ってくれます。
病原体が侵入しやすい腸の腐敗要因はいくつかあります。
老化があります。
それは年をとるにつれて腸も老化して、帳の運動機能が低下します。
生活習慣によるものがあります。
睡眠不足、運動不足などは免疫細胞そのものの働きを弱めてしまうため免疫機能が低下します。
環境要因があります。
気候や大気汚染、騒音など日常生活の悪い環境も心身ともにストレスとなって、腸へ負担をかけ、腸内細菌の働きを弱めます。
これらの要因で病原菌が侵入しやすいので日々の過ごし方に注意してください。
このように風邪や腹痛になりやすい人は、乳酸菌が免疫力を強くするので、毎日摂取していければ身体の調子も良くなるでしょう。